なぜ未来会計図表が必要なのか?
2017.07.24
京都市西京区の会計・税理士事務所 税理士の渡利裕亮です。
今回は「わたり式月次決算書」で提供している「未来会計図表」についてご紹介致します。
※未来会計図表は、税理士法人古田土会計 古田土満先生が考案されたものです。
未来会計図表は会社の儲け(損益)や事業構造を一目で捉えることができます。
社長や幹部の皆様に自社の数字を理解して頂き、未来の数字を考えていただくのに最適なツールです。
月次決算の報告の際には未来会計図表を使って現状分析とシミュレーションを行っています。
例えば、売上を上げるために客単価、客数、リピート率をいくらずつ上げればいいのか、
また、設備投資や銀行融資、採用を行う場合、利益はいくら必要になるのか、資金繰りは大丈夫なのか。
『社長が、目標を達成したときの会社や事業、社員の未来像をイメージしてワクワクしているか』
ということです。
ワクワクできないシミュレーションは苦痛ですよね。
ですので、社長の悩みが何で、今何を望んでいるのかをよく考え話し合ってからシミュレーションを行います。
一緒にあーだ、こーだ言いながら会社の未来を考えます。
考えた後には社長に未来への決断をしていただきます !
そして我々はそんな社長の決断を一生懸命サポートしていきます (^_^)
社長と一緒に会社の未来を考えるとき、未来会計図表は必需品です。
会社の数字を、社長と同じ土俵で考えることができるからです。
次回は、未来会計図表で事業展開を決断された社長の実例をご紹介致します。