トップページ > 税務お役立ち情報 > 11月, 2016 | 京都で税理士、会計士をお探しなら渡利会計事務所 |京都市西京区

税務お役立ち情報

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未来会計図表の勉強会

京都市西京区の会計・税理士事務所 公認会計士の渡利祥子です。

 

小売業を営むお客様に事務所にお越しいただき、6月分の『月次決算書』を使って、

「儲けたお金の流れ」や「自社の利益構造」などを確認した後、今後の販売戦略を

『未来会計図表』で一緒に考えました。

 

数字に明るいお客様なのですが「粗利益と固定費の考え方について新たな気づきが

あった」と仰って頂きました。

また販売価格の考え方については、私自身にとっても新たな気づきがあり、大変実り

の多い勉強会となりましたので、その模様をお伝えいたします。

 

使用する資料は、『渡利式月次決算書』♪

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毎月の損益(儲け)推移表(下図)をみながら粗利益や固定費を確認しました。suii

 

 

儲けた利益(お金)はどこにいったのか…『キャッシュフロー計算書』(下図)で

利益とお金の流れを確認します。

今期、利益に比べてお金が増えている理由も一目瞭然でした。

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過去の実績を確認した後は、『未来会計図表』(下図)を使って今後の販売戦略を

お客様と一緒に考えます。

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この『未来会計図表』の理解を深めて頂くために別途説明した資料(下図のモニター画面)が

「大変わかりやすい!」とご好評で、その後の販売戦略について深いお話ができました。

 

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『未来会計図表』を活用すれば、利益を上げるために販売価格と数量のどちらを

UPすれば効果的なのか、はたまた、仕入値や固定費の削減を検討した方がいいのか

という今後の戦略が明確になります。

今回のお客様は、売値の上下が最も利益に影響してくる事業構造でした。

「値決めは経営なり」稲盛和夫さんも仰っている通り、とても難しい課題です。

引き続き『未来会計図表』を使ってお客様と一緒に今後の戦略を検討していきたいと

思います!

 

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