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税務お役立ち情報

経営計画作成25時間合宿を開催します!    2023年10月25日(水)~10月27日(金)

2023.08.31

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です

 

 

2023年10月25日(水)~27日(金)の3日間

大阪市内にて経営計画作成25時間合宿を開催いたします!

(運営:経営計画作成25時間合宿運営事務局)

 

 

弊社も作成して社内で実践しております「人を大切にする経営計画書」

3日間かけて作成するという内容になっております。

 

 

プロの指導員が経営状況・財務状況を客観的に俯瞰して見させていただきますので、

1社1社に合った経営計画書を作成することができます。

 

 

開催要領は下記になります。

https://l-tutors.jp/camp25/2023/watari

 

※画像をクリックすると拡大いたします

 

 

お申し込みはこちらからお願いいたします↓

https://l-tutors.jp/camp25/2023/watari

 

 

 

経営計画作成25時間合宿に参加することで

 

☑ 数字を使った明快な根拠があり、社員も納得できる計画値が 

  作れます!

 

 

☑ リーダーとして自社のステージ、取り巻く状況を正しく把握

  できるようになります!

 

 

☑ 社員がついて行きたくなる、社員のモチベーションが高まる

  ビジョン(未来像)を盛り込むことができます!

 

 

そんな会社を明るい未来へ導いてくれる「人を大切にする経営計画書」を

一緒に作ってみませんか?

 

 

皆様の参加をここからお待ちしております。

https://l-tutors.jp/camp25/2023/watari

(募集期間は2023年9月30日(土)までとさせて頂いております)

 

 

 

お問合わせ

 

 

法人税シミュレーション(法人税の控除を活用しましょう!)

2023.07.02

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です。

 

今回は税金のお話が中心になります。

 

 

弊社では、お客様との月次打ち合わせでシミュレーションを行う

ときに、法人税を厳しめの「利益×35%」で計算していることも

あり、お客様のイメージが「法人税=高い」になっていましたの

で、実際のところ法人税は利益に対してどのくらいかかるのか、

また、「賃上げ促進税制」「中小企業投資促進税制」といった

業績の良い会社にとって要件を満たしやすい税制優遇制度を適用

した場合は、どのくらい法人税額を圧縮できるのかをシミュレー

ションして提示しました。

 

 

今回はその時のお話を資料を少し変えてご紹介いたします。

 

 

なお「賃上げ促進税制」「中小企業投資促進税制」は、ダブル

で適用できるため(法人税の控除額が2倍になるイメージです)

ダブル適用できた時の税額は大きく減少します。

 

本記事の一番下に、制度の大まかな概要と経済産業省等HPへのリ

ンク先を記載していますので、適用要件の詳細はリンク先でご確

認ください。

 

 

それでは、下図の利益・法人税額・税率シミュレーションの赤枠

を見ていきましょう。

 

節税

 

 

 

利益2500万円で税制優遇なしだと、税額は 830万円(税率33.3%)

で、月次打ち合わせのシミュレーションに近い税率になりますが、

 

ここに税制優遇を1つ適用できると税額が120万円減少し、710万円

(税率28.4%)になります。・・・真ん中の表

 

更に税制優遇を1つ適用(ダブル適用)できると、税額は120万円

減少し、590万円(税率23.5%)まで下がります・・・一番下の表

 

 

先に申し上げた通り「賃上げ促進税制」「中小企業投資促進税制」

は適用を受けやすい税制優遇制度になっていますので、今回ご提

示したお客様もダブル適用できる状況でした。

法人税の減少額にも良い意味で驚かれ、翌期利益計画の作成に

あたっても

 

「人材投資や設備投資も計画的に行っていけば、税制優遇も受け

 られて、お金をもっと残せますね。」

 

と仰り、翌期利益計画の作成は、設備投資計画・採用計画も精査

しながらの作成となりました。

 

 

また「役員報酬に係る所得税・住民税」と「会社の利益に係る法人税」

の比較もしながら、次の役員報酬はいくらがベストなのか?

といった話にもなり、利益計画作成がより一層ワクワクするもの

になりました。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

税制優遇も考慮しながら会社の未来を考えていくと、より会社に

お金が残る利益計画・資金計画を作成することができます。

 

 

ご興味ありましたら、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

お問合わせ

 

 

賃上げ促進税制

 

雇用者全体の給与等支給額が、前年度比で1.5%以上増加した場合に、

給与等支給額の増加額の15%を法人税から控除できます。

 

(注)役員報酬や親族に対する給与、退職金支給額は「給与等支給額」

   には含まれませんので、ご注意ください。

   また、設立初年度や、前期の給与等支給額が0の場合も適用でき

   ませんので、ご注意ください。

 

  詳しくは下記ご参照ください。↓ 経済産業省HPパンフレット

 

  賃上げ税制

https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/syotokukakudaisokushin/pdf/chinagesokushinzeiseipr20220506.pdf

 

 

中小企業投資促進税制

 

「新品」で「1台160万円以上の機械装置」など一定金額以上の設備を

取得して使用を開始すれば、法人税から「取得価額×7%」の税額を差

し引けます。

※差し引ける税額は「法人税額の20%」が限度になります。

 また、上記の税額控除の代わりに「取得価額×30%」の特別償却を

 選択することもできます。

 その他の適用を受けるための要件は、下記ご参照ください。

 

↓ 中小企業庁HPパンフレット(P21)

 

  中小企業投資促進税制

https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/pamphlet/zeisei_r5.pdf

 

 

お問合わせ

 

 

値上でお客様が減っても大丈夫?

2023.06.02

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です。

 

 

 

昨今、原材料高等の高騰により値上のニュースや記事を目にするこ

とが増えました。皆様の会社では適正な値上げはできていますで

しょうか?

 

ただ、値上には「客数減(販売数減)」につながるマイナスイメ

ージもありますので、今回は値上がどのように粗利益に影響する

のかを数字と合せて説明いたします。

 

 

事例として、粗利益率30%の会社で考えてみます。

※粗利益=売上-仕入(変動費)

 「粗利益率30%の会社」とは、次の図のように売上に対して粗利益が30%残る会社です。

 

粗利益率30%の原価と粗利益

 

 

 

 

 

この会社が10%値上を実施すると次の図のように会社の収益構造が変わり、粗利益率が36%にUPします。

 

10%値上による粗利益の増加

 

値上額10は、そのまま粗利益の増となり、粗利益は40に増えます。

値上が粗利益に与える影響がよくわかると思います。実に効率的です。

 

 

 

 

一方、値上ではなく販売数の増加で粗利益10増加を目指すと、どのくらいの販売数UPが必要でしょうか

 

販売数量で粗利を稼ぐときつい

 

粗利益率30%の収益構造は変わらないので、粗利益10増やすために販売数を33%増やす必要があります。

現状の営業コストや人員、運転資金等を考えると、現実的には少し厳しい数字ではないかと思います。

 

 

 

このように、利益に与えるインパクトは、値上の方が圧倒的に良いことがよく分かります。

ただ、最初に触れたとおり、値上をするとお客様(販売数)が減る可能性は高いと思いますので、

値上で販売数が減ったとき、利益がどのくらい減るのかも確認してみます。

 

 

10%値上を実施して、10%販売数が減った場合で考えます。

 ※3/31日経新聞に値上割合とほぼ同じ割合の客数が減ったというデータが掲載されておりましたので、

  販売数10%減少もある程度根拠があると思います。

 

値上で販売数が減っても粗利は増える (画像をクリックすると拡大します)

 

このように値上前より売上は減りますが、逆に利益は「6」増えます。

ただ、販売数がもっと減る事態も考えられますので、値上前と同じ利益になる売上高を確認します。

 

 

値上で販売数量がどこまで減っても大丈夫か (画像をクリックすると拡大します)

 

10%値上後だと販売数が17%減っても、値上前と同じ利益を稼ぐことができます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

業種・業態や得意先との関係などにより、簡単に値上を実施できない事情もあると思いますが、

原材料・外注費だけではなく、人件費や燃料・電気代といった固定費も上昇しておりますので、

長期的な視点で経営を考えると値上は必須になります。

既存得意先との交渉が難しければ、新規得意先から。という方法もあります。

 

そして値上の依頼にあたっては、単に値上を伝えるだけではなく、自社の付加価値を再認識

して頂くような説明や、メニューのリニューアル、依頼のタイミング(時期)など、説明の

準備を用意周到に進めて臨む必要もあります。

 

また、値上によって販売数が減ったとしても「販売数減により、時間に余裕が生まれる」という

捉え方もできます。

その時間を今まで忙しくて取り組めなかった新規開拓、新商品開発、社員教育に使っていけば、

一時的に利益が減ったとしても、長期的にみれば、社員と会社の成長に繋がり、利益が増加させ

ることも十分可能なはずです。

 

今回のお話が少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

 

 

渡利会計事務所では、【2期分の決算書】で「自社の良し悪し」や、

金融機関からどう評価されているかが一目で分かる「社長の成績表」

現在、無料でご提供しております。

 

https://watari-tax.com/service#s-seiseki-ttl

 

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

お問合わせ

 

 

 

お待ちしております。

 

 

社長、利益と税金だけを見ていませんか?

2023.04.30

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です。

 

 

3月決算の会社では5月下旬ごろ決算書がお手元に届くと思います。

 

 

毎年お手元に届く決算書ですが、

 

「決算書の見方がわからない。。。」

 

「結局、うちの会社って良いの?悪いの?」

 

と思われている社長様もいらっしゃるかと思います。

 

 

今回は、弊社が、月次決算や年次決算でお客様に提供している

「未来会計図表」をご紹介したいと思います。

 

 

未来会計図表

未来会計図表

 

未来会計図表は、損益や事業構造を直感的に把握できるよう、図

で表したものです。

 

 

特徴としては、損益計算書に載っている様々な費用を【変動費】

【固定費】の2種類にまとめているところです。

 

 

 

また、【損益】と言えば【売上UP】を意識しがちですが、

損益の本質は、売上高から変動費を引いた【粗利益】と

【固定費】の背比べであり、そのことが良く理解できるの

も特徴です。

 

 

 

 

さて、今回のケースでは経常利益100万円という決算になりまし

たが、決算と言えば税金も気になります。

利益100万円に対する税金は、利益の約30%=約30万円です。

 

 

税金を中心に考えると「利益も出て年間30万円の税金で済んだ」

とも言えますが、会社にとってはそれで良いのでしょうか?

※利益の良し悪しは、役員報酬・支払家賃等の金額、内容によっ

 ても大きく変わりますが、今回は適正額として割愛いたします。

 

 

例えば、銀行からの借入があった場合を考えてみます。

借入の返済原資は税金を払った後利益(お金)になります。

なぜなら借入の本質は利益の前倒しだからです。

借入額が収入にならず、返済額(元本)が経費にならないのは

そのためです。

 

今回のケースだと税金支払後の利益は約70万円ですので、年間の

借入金返済額が70万円を超えていると、利益で稼いだお金では返

済額に足りないことになります。

 

 

手元資金や会社の状況にもよりますが、こういった状況で安易に

節税を優先して経費を増やし、利益を減らすと減った税金✖2倍」

のお金が減るので要注意です。

 

 

弊社では借入金の返済額等から「稼がなければいけない益」

ある【経常利益】を事前に計算し、そこから逆算して目標売上高

を設定することをお勧めしております。

 

目標売上高を達成し、返済額以上の利益を稼ぐと、返さなくても

いいお金が会社に貯まっていきます。

 

会社にお金が貯まれば、役員報酬や社員の給料もUPできますし、

未来への投資も積極的に行えるので、社員と会社の成長に繋がっ

ていきます。

 

渡利会計事務所では、直近2期分の決算書で決算書診断ができる

「社長の成績表」をご提供しております。

※1時間の個別相談付きです。https://watari-tax.com/service#s-seiseki-ttl

 

資料の一部をご覧ください。(画像をクリックすると拡大いたします)

社長の成績表

 

数字が苦手な方でも分かりやすい資料になっておりますので、

一度、会社として稼がなければいけない利益や、会社のお金の

状況(健康状態)を把握されてみてはいかがでしょうか?

 

 

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

お問合わせ

 

 

 

お待ちしております。

 

 

事業の未来のために利益計画を作りませんか?

2023.03.31

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です。

 

 

突然ですが、皆様の会社では事業の未来像を全社員で共有され

ていますでしょうか?

 

 

事業の未来像は社長の描く方向性や優先順位を明確化した大

事な戦略です。

 

事業の未来像があるから社員は達成すべき目標に向かって頑張る

ことができます。

 

 

そして、目標設定に必須になるのが利益計画】です

 

 

今回はお客様の利益計画作成実例も交えて、利益計画の作成過程

を説明したいと思います。

 

 

利益計画は、社長の思いや理念を計画根拠として試算する

ところから始めます。

 

 

事例にあげるお客様は、創業25年、卸売業を営まれる会社様です。

 

 

来期は昨今の原材料高騰や、値上げ、社員の給料ベースアップ、

財務体質の改善などを考慮して計画値の試算を行いました。

 

 

 

 

計算根拠メモ補足

 <試算1>

  ・借入金の返済額8百万円/年から逆算した税引き前の必要利益

   は12百万円

 

 

 <試算2>

  ・価格決定権のある商品を販売しているため5%の値上げを実施

 

 

 <試算3>

  ・必要利益を超える利益は、決算賞与として社員に分配する。

 

 

 <試算4>

  ・5年後の実質無借金(預金  ≧  借入金)に必要な利益は33百万円

   (税引後22百万円の利益が必要)

  ・減価償却費10百万円は、借入の返済原資と考えて必要利益を下げる。

 

 

試算を繰り返し、どの試算を目標にするのかを決めます。

 

検討した結果、お客様は 試算3を選ばれました。

我々も前期からの売上成長率110%と、適度な成長率と思いました。

過度な成長は資金不足と社員の疲弊を招く恐れがあるので注意が

必要です。

 

今期は、原材料高騰による仕入値アップ分をしっかりと販売価格

に転嫁し、全社員で販売数量UPにもチャレンジしていくとのこと

です。

 

 

ちなみに「人件費は利益を稼ぐための未来費用だ」という

社長の思いから、すべての試算に来期社員の給料を5%アップが反

映されていました!

更に、目標の経常利益を超えた分に関しては決算賞与としてパート

スタッフも含め、全社員に支給したいともおっしゃっていました。

 

 

目標に向かって、数字を社員に共有して頑張りたい。

目標達成できたら利益を社員にも還元したい。

と社長の素晴らしい思いが詰まった利益計画でしたので、

今回実例として取り上げさせていただきました。

 

 

もしご自分の会社に置き換えるなら、

どの試算を目安になさいますか?

 

 

昨今の社会情勢で会社の未来が不透明と感じていらっしゃるのな

ら、まず来期の利益計画から作られてはいかがでしょうか?

 

 

利益計画があるからこそ、計画と実績との差を情報として読み

取とることができ、対策が打てます。

計画通りにいかなくても実績との差を感じ、会社としての新しい

課題を発見できるのも利益計画の目的の一つです。

 

 

 

是非、我が社でも作ってみたいという社長様は、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

お問合わせ

 

お待ちしております。

 

 

今期の経営計画を発表いたしました!

2023.03.03

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です

 

弊社の第11期(令和5年度)の

「人を大切にする経営計画書」が、

製本できましたので、所内で経営計画を発表いたしました!

 

 

今期のテーマは、

「よく知り、調べ、導ききる」です。

 

 1.  お客様の未来像を聴き、

        今どのステージにいるのかを確認

 

   2.  経営計画書と月次決算書を連動して活用する

 

   3.「1社1社1人1人」に向き合い、

      「うるさくしつこく細かく」対応する

 

お客様に数字の説明、情報提供、提案をするのがゴールではなく、

数字に強くなって頂くこと。

原理原則やお客様が目指すべき方向に正しく導ききることまでが、

我々の仕事であるという意味でこのテーマにいたしました。

 

 

経営計画書は会社を持続的に成長させてくれる

最も重要なツールです。

弊社ではこのように1年間でボロボロになるまで、

常時携帯し、使い切っております。

 

 

 

その経営計画書で核となるのは「社員の未来像」「事業の未来像」です。

 

■社員の未来像

 社員が本当に知りたいのは、自分たちの未来が書いてある社員の未来像です。

「社員の未来像」のない経営計画書では社員の協力は得られません。

経営計画書は、一生懸命頑張ってくれる社員のために作るものです。

 

■事業の未来像

事業とは「商品」のことです。

中小企業では殆どの商品、サービス、ビジネスモデル、市場の開発は社長が中心になって行っています。

その社長が作る「中期事業計画」こそ、会社と社員の未来像を実現させる最も重要な計画です。

 

その両方の未来像があるからこそ社員は安心して働くことができます。

 

弊社ではその「人を大切にする経営計画書」を自ら作成、活用して、

毎年改良を重ね続けております。

 

そしてお客様には「数字」と「方針」両方

経営計画作成指導と運用指導もしております。

基本サービス

 

是非、我が社でも作ってみたいという経営者の方は、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

お待ちしております。

 

2店舗目の出店時期は?【お客様事例】

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です

 

2店舗目の出店を検討されている美容業のお客様の事例紹介です。

(金額は実際のものから変更しています)

 

以前から出店計画のお話は聞いておりましたが、決算前検討会で

 

「2025年の出店予定で考えている」と時期が明確になってきたの

 

で、財務(キャッシュと借入のバラス)の面から時期が妥当か、

 

一緒に検証しました。

 

 

 

 

 

損益は順調で、今期決算(2022.12.31)では実質無借金まであと100万円です。

 

  現預金 1900万円 < 借入金 2,000万円

  ※実質無借金とは「現預金=借入金」の状態をいいます。

 

 

来期、来々期も計画通りの業績で推移すれば出店前の2年後には

 

  預金 2200万円 > 借入金 1500万円

 

となり、実質無借金(プラス700万円)の良い財務状態です。

 

出店資金は2000万円で、借入を予定していますが自己資金も投入

して「出店時の借入金残高=年商の50%」を出店の目安として

シミュレーションしました。

 

『内装設備 1500万円は融資』

『運転資金  500万円は自己資金』

 

で新店舗オープン直後の財務をシミュレーションすると

 

  預金 2200万円 < 借入金 3000万円 

 

となり、借入残高が年商(5000万円)の60%と、50%には少し届き

ませんでしたが、

 

「設備資金は10年返済にすれば年150万円の返済です。

 2店舗目の損益をトントンまで持っていけばキャッシュは

 減りませんよ。」 

 

と数字を使って説明すると、

 

「それなら大丈夫です、2年目からは余裕でいけます」

 

ということで、予定通りの出店を目指すことなりましたが、

この後の話で出店はもう1年早まることになります。(^O^)

 

中小企業は理念と人ですね、続きは次回。

 

決算前検討会 ↓

基本サービス

 

経営計画作成 25時間 合宿

2022.12.13

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です
 
12/9~12/11の3日間、全国から経営計画コンサルタント100名が
集まり、2023年の中小企業支援について会合・合宿を行う
 
『経営計画作成25時間合宿  for  2023[会計事務所特化版]』
 
に参加してきました!
 
今回はWEBでの参加です↓
 
 
 
 
 
年間1,000社以上の指導実績をもとに、様々な事例と最新の指導方法
を共有しました。
 
具体的には
 
・経営計画を作成して業績が改善された事例
 
・社員さんの給料をアップするためのプロセス確認
 
・お客様が数字に強くなれる「セカンドオピニオンサービス」の確立
 
などなど。
 
ここで得た学びや気づきを糧にして、更なるレベルアップを目指します!
 
2023年も引き続き「関わりある全ての中小企業を元気にする」ための
 
サポートを続けていきたいと思います!
 

ホームページ リニューアル!

2022.12.07

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です

 

弊社ホームページをリニューアルいたしました!

 

「基本サービス」(顧問契約・セカンドオピニオン)

 

「スポットサービス」(社長の成績表・自計化支援)

 

を中心にリニューアルしましたので、ページ上のメニュー

 

          ↓

 

からご覧いただけますと嬉しく思います。

 

なお、スポットサービスの「経営計画作成サポート」は準備中となっております(^^;

 

こちら早めに完成させたいと思います!

 

 

 

お問合わせ

 

 

経営計画発表会!

2021.07.31

京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です

久しぶりの投稿になります(^^;

 

年初に弊社の経営計画発表会を行いました。

 

 

 

なぜ経営者は「経営計画書」を作るのか? 一倉定先生に曰く

 

■方針書

 社長が、自らの未来像を明示せずに、社員はどうして自らの

 未来を考えることができるのか。
 社員の最大の不安がここにあるのだ。
 この不安を取り除いてやることは社長の責任である。

 

■目標数字

 目標は「その通りにいかない」からこそ必要である。
 それは、社長の考えとお客様の要求との食い違いを

 社長に教えてくれるものだからである。

 

社長として社員に「社員の未来像」「会社の未来像」「事業の未来像」

を示し、お客様の要求との食い違いを数字で読み取り、会社を誤りの

ない方向に導くために、経営計画書は必須です。

 

実際に経営計画書を作成され、月次決算書で目標との差額をチェ

ックして次の行動に繋げられているお客様と、そうでないお客

様との差は「業績の差」となって数字に表れてきます。

 

(ちなみに、月次の報告で目標を超えて業績が伸びている時の

 お客様の驚きの表情と笑顔は最高です!)

 

「目標にあといくら足りないから、○○をやってみよう。」

 ⇒タイムリーに差を知り、その差を埋めるために次の行動をする。

 

 

それだけ差なのですが、その差がとても大きいものだと、春の決

算期の業績を見て改めて思いました。

 

 

 

 

 

以下、ご参考までに、弊社の今期のテーマの一部をご紹介いたします。

 

 

今期のテーマ

 

 

 

 

正しい月次決算・早い月次決算を目指す!

 

 

 

 

未来会計10段活用 ~お客様をより高いステージへと導く~

 

 

 

 

お問合わせ

 

 

 

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