税理士の中小企業支援
2020.04.01
京都市西京区の会計・税理士事務所 渡利会計事務所です。
日本税理士会連合会HPに「中小企業支援」について記載があります。
税理士の主な顧問先は中小企業・小規模企業であり、経営者の7割
は、税理士を経営問題の相談相手と考えています。(中小企業庁アンケート)
非常に有難い言葉であるとともに、非常に身が引き締まる思いです。
また、税理士が行う中小企業支援として次の4つが挙げられています。
☑ 財務支援
☑ 経営支援
☑ 金融支援
☑ 税制支援
税務支援は言わずもがなですね。
金融支援も、金融機関が信頼関係を構築し、顧客との懸け橋にな
ることは、今ではよく知られていることだと思います。
また冒頭申しました通り、現在、新型コロナウィルスにより事業
に影響を受けている事業者様が大勢いらっしゃいます。
特に資金繰り対策は待ったなしです。顧問先様には敢えて悲観的
な業績をシミュレーションして資金調達の必要性を伝えるととも
に、政府の資金繰り支援策を積極的にご案内して、資金調達を後
押ししています。
負債が増えることを懸念されるお客様もいらっしゃいますが、融
資を受けて何事もなければそのまま返済に充てれば良いだけ、
借りるのを躊躇して資金ショートしたら元も子もありません。
財務支援 ⇒ 会計の質の向上、会計指針等に準拠した決算書作成等
経営支援 ⇒ 経営革新等支援機関による経営改善支援等
についても大変重要な支援業務だと思いますが、これらについて
は、もう少し踏み込んだ支援が必要だと考えています。
我々の主なお客様である中小企業を取り巻く環境は日々絶えず変
化しており、お客様の多くが未来に対して大いなる不安を抱えて
いらっしゃいます。
だからこそ、渡利会計事務所は自社の使命(ミッション)である
「中小企業を元気にする」必要があると考えています。
ここで言う「元気にする」とは、お客様の将来に対する不安を払
しょくすることです。
そのためには、少しでも明るい未来を描けるサポートをする事こ
そ、我々が本当にやるべきことと考えます。
そのために必要な財務支援、経営支援として
☑ 未来のP/L(※)の作成 ⇒ 未来会計図表(月次決算書)
☑ 未来のB/S(※)の作成 ⇒ 資金別 B/S(月次決算書)
☑ 会社の未来像の構築 ⇒ 経営計画書
☑ 未来に対するリスクヘッジ ⇒ 保険監査
☑ 未来における生産性向上 ⇒ IT、RPAシステムの導入支援
※P/L⇒損益計算書、B/S⇒貸借対照表
を顧問料の範囲内でのサービスとして提供しています。
中小企業にとっては、会計事務所に対する顧問料は、一般的には
経費と認識されていますが、渡利会計事務所は過去分析だけでな
く、未来に対する不安を払しょくするサービスさせて頂くので、
未来費用と認識されるような事業展開をしていきたいと考えてお
ります。
弊社の支援内容や月次決算書、経営計画書にご興味のある方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ!